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銅鰐口

どうわにぐち

概要

銅鰐口

どうわにぐち

金工 / 平安 / 長野県

出土地:長野県松本市宮渕出土

平安時代・長保3年(1001)

銅製 鋳造

総高・径17.7 幅18.3 厚6.3

1口

銘文:「極楽寺長保三年辛丑」「願主判官代高向朝臣弘信」

重要文化財

鰐口とは仏堂に吊り下げ、撞き鳴らされる梵音具の一つ。本品は長野県松本市宮渕町より出土したもので、長保三年に極楽寺へ納められたもの。紀年銘のある鰐口としては現存最古で、同時に出土した蝶形磬と併せて梵音具の基準作である。

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キーワード

鰐口 / わにぐち / 鳴らす / 撞座

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