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如来立像

にょらいりゅうぞう

概要

如来立像

にょらいりゅうぞう

彫刻 / 江戸

円空作

江戸時代・17世紀

木造

1躯

両手を合わせて立つ仏の姿だが、その名前は知られない。優しく刻まれた表情と、対照的に荒く削り出された体の表現が特徴的で、僧円空がみずから刻んだ作とみてよい。細部にこだわらず、原木の質感を生かした点に、木に仏を見出した信仰者としての制作意図がうかがえる。

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