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円空仏(如来形立像)

えんくうぶつ (にょらいぎょうりゅうぞう)

概要

円空仏(如来形立像)

えんくうぶつ (にょらいぎょうりゅうぞう)

木像 / 江戸 / 関東

円空

江戸時代前半

杉材の一木造り。東部は日髻を作り出し、小鼻を大きく横に膨らませた鼻を刻んだ丸顔の顔の面を正面に向けている。目、眉はほぼ横一直線並行に浅く彫っている。胸の前、袖の中で印を結び、蓮台の上に立つ。ひれ状の衣は縦に規則正しく衣文線を刻んでいる。両足先が裾から出ている表現は珍しい。背面は、後襟から両肩上部辺りまでを彫り出し、他の部分は大きく割り放ち平板な面を表している。

総高54cm、像高45.72cm、臂張19.5cm、胸奥11.6cm

1躯

宮代町指定
指定年月日:20120331

有形文化財(美術工芸品)

真蔵院本堂に伝来

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キーワード

円空 / 刻む / /

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