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花蝶螺鈿案

かちょうらでんあん

概要

花蝶螺鈿案

かちょうらでんあん

漆工 / / 中国

「大明萬暦年製」銘

制作地:中国

明時代・16~17世紀

木製漆塗

総高92.0 天板:260.7×57.2 脚:高(各)79.5

1基

銘文:(天板上面)備凄吾席岸義乗/廬聘弄幽嵯 峯/漸無深衡発槎□/霜未叢奸勅初啼

案とは、長い天板と四本脚から構成される家具。本器のように天板の両端が鳥の尾羽のように反ったものを翹頭案という。黒漆地に螺鈿で花蝶が装飾されており、富貴華麗の趣がある。内側に「大明萬暦年製」銘があり、明時代の螺鈿家具の貴重な作例である。 ※翹頭案(ぎょうとうあん)

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キーワード

大明 / / / Ming

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