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道因法師碑

どういんほうしひ

概要

道因法師碑

どういんほうしひ

/ / 中国

欧陽通筆

制作地:中国

唐時代・龍朔3年(663)

紙本墨拓

碑面:220.0×103.0,碑面縦(額込)275.0,碑面横(碑側込)157.0

1幅

玄奘三蔵【げんぞさんぞう】の訳経に協力した高僧、道因【どういん】法師の徳を称えて建立された石碑です。李儼【りげん】の撰、欧陽通【おうようとう】の書。欧陽通は幼時に父の欧陽詢【おうようじゅん】を亡くしましたが、後に父の書風を会得しました。本碑は筆画を強調させるような筆使いで、欧陽詢よりも厳しさが増した字姿です。
(六人部克典氏執筆)

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キーワード

/ Tang / China /

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