甲州金大判
こうしゅうきんおおばん
概要
甲州金は戦国時代以降、甲斐国【かいのくに】(山梨県)にのみ通用する貨幣として武田氏が製造させた金貨で、江戸幕府もその制度を参考とした。1両の約10倍の重さであることから、「大判一枚」の金貨とみられる。中ほどに「上」字の線刻があり「上字金【じょうのじきん】」とも呼ばれる。
こうしゅうきんおおばん
甲州金は戦国時代以降、甲斐国【かいのくに】(山梨県)にのみ通用する貨幣として武田氏が製造させた金貨で、江戸幕府もその制度を参考とした。1両の約10倍の重さであることから、「大判一枚」の金貨とみられる。中ほどに「上」字の線刻があり「上字金【じょうのじきん】」とも呼ばれる。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs