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不動明王立像

ふどうみょうおうりゅうぞう

概要

不動明王立像

ふどうみょうおうりゅうぞう

彫刻 / 平安

平安時代・11世紀

木造、彩色・截金

像高59.9 髪際高54.8

1軀

直毛の髪や開いた両眼、下唇を噛む点は真言宗の開祖・空海+くうかい+ゆかりの姿ですが、額の冠帯、肩に垂れるねじれた髪束などは天台宗の僧・円珍+えんちん+が中国からもたらした形式です。立像形式の不動明王像のなかでも貴重な古い作例で、仏像の素材としては珍しいサクラ材を用いています。

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キーワード

不動明王 / 立像 / /

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