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天王立像

てんのうりゅうぞう

概要

天王立像

てんのうりゅうぞう

彫刻 / 平安

平安時代・12世紀

木造、彩色

像高91.1

1躯

 わずかに眉を吊り上げて目を見開き、上歯で下唇を噛む怒りの表情である。しかし、きれいに髪をとかして束ね、冠をいただく点、丸みのある顎ややわらかな頬の肉付きなどにはやさしさが感じられる。この形は空海が唐から請来した図像によるもの。   

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キーワード

平安 / Heian / / 立像

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