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親子のいる風景

作品概要

親子のいる風景

素描

松本竣介  (1912-1948)

マツモト、シュンスケ

昭和15年/1940

墨、水彩、インク・紙・1面

28.5×37.5

個展 東京 1977

86
松本竣介(1912−1948)
MATSUMOTO,Shunsuke

親子のいる風景
Family in a Landscape
昭和15年(1940)
東京国立近代美術館蔵(山口貴久男・美恵夫妻寄贈)

広場か公園か,赤茶けた世界の片隅に寄り添う親子。わずかな木立と,奇妙な建物がほとんど何の脈絡もなく散在するだけのうら寂しい風景のなかで,乳母車とおぼしきものを左後方に遠く置き去りにしたまま,そこだけが親密な空間である。宮沢賢治を生んだ盛岡の,どこかしら日本ばなれした風土のなかで育ち,第二次大戦下の苛酷で異常な状況を理性的に生き抜いた数少ない画家の−人,松本竣介にとって家族こそかけがえのないものであり,制作の拠りどころであった。


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キーワード

竣介 / 松本 / 画家 / 風景

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