巴哷沙雑扎天坐像
はれつしゃぞうさつてんざぞう
概要
「乾隆年」銘の下に記される「巴哷沙雑扎天」は、十二宮における蠍+さそり+座のヴリシュチカを指します。インド仏教最後の聖典『時輪タントラ』にもとづく、史上最大の身口意具足時輪曼荼羅に登場し、外周の八大屍林に配されました。慈寧宮宝相楼では第三楼閣にあたり、立体曼荼羅の壮大さが偲ばれます。
はれつしゃぞうさつてんざぞう
「乾隆年」銘の下に記される「巴哷沙雑扎天」は、十二宮における蠍+さそり+座のヴリシュチカを指します。インド仏教最後の聖典『時輪タントラ』にもとづく、史上最大の身口意具足時輪曼荼羅に登場し、外周の八大屍林に配されました。慈寧宮宝相楼では第三楼閣にあたり、立体曼荼羅の壮大さが偲ばれます。
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