五彩羅漢図反鉢 ごさいらかんずそりばち

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陶磁 /  

中国・景徳鎮窯
明時代・17世紀
磁製
高6.4 口径26.7 底径16.5
1口

【東洋館用】口縁の一部を折り返して反鉢(そりばち)とし、折れ縁には細かく卍文を配し、見込みには闊達な筆使いで羅漢を描きます。口縁の裏面にも青花と上絵の赤で圏線を巡らせ、折り返しの部分には蓮弁らしい文様を配します。青花はややくすんで灰色がかっています。

【本館用】天啓赤絵とは、明時代の末、天啓年間頃に景徳鎮民窯で焼かれたもの。焼成時に胎との収縮率の違いで生じる釉の剥落「虫喰い」や、民窯らしいおおらかな筆使いの文様がみられる。この器のように中国には珍しい独特の器種器形が魅力であり、茶の湯でとくに好まれる。(三笠氏執筆)

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