後土御門天皇宸翰懐紙(関路霞・梅薫風・名所河)
ゴツチミカドテンノウシンカンカイシ(セキロカスミ・ウメクンプウ・メイショカワ)
概要
後土御門天皇(一四四二~一五〇〇)は後花園天皇の第一皇子で、母は嘉楽門院信子。名は成仁。皇位を嗣いでまもなく応仁の乱が起こり、下剋上の世相のなか、三十六年間にわたり在位した。御製集 に『紅塵集 』がある。 この三首の和歌懐紙がいつ書かれたものかは定かではないが、ゆったりとしたその筆跡は天皇の穏やかな人となりをよく表す。
ゴツチミカドテンノウシンカンカイシ(セキロカスミ・ウメクンプウ・メイショカワ)
後土御門天皇(一四四二~一五〇〇)は後花園天皇の第一皇子で、母は嘉楽門院信子。名は成仁。皇位を嗣いでまもなく応仁の乱が起こり、下剋上の世相のなか、三十六年間にわたり在位した。御製集 に『紅塵集 』がある。 この三首の和歌懐紙がいつ書かれたものかは定かではないが、ゆったりとしたその筆跡は天皇の穏やかな人となりをよく表す。
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