三首和歌懐紙
サンシュワカカイシ
概要
平安時代末期より代々神祇伯(じんぎはく)を世襲してきた白川家の雅業王(まさなりおう)(一四八八~一五六〇)が、詠んだ三首の和歌を書いた懐紙。詠題は「五月雨久」・「月添涼気」・「栽松為友」の三つで、一首を二行書きとしている。和歌はいずれも第五句目に詠題を読み込むなど、やや形式化してはいるものの、比較的流暢な筆使いで書かれている。
サンシュワカカイシ
平安時代末期より代々神祇伯(じんぎはく)を世襲してきた白川家の雅業王(まさなりおう)(一四八八~一五六〇)が、詠んだ三首の和歌を書いた懐紙。詠題は「五月雨久」・「月添涼気」・「栽松為友」の三つで、一首を二行書きとしている。和歌はいずれも第五句目に詠題を読み込むなど、やや形式化してはいるものの、比較的流暢な筆使いで書かれている。
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