源頼政像
ミナモトノヨリマサゾウ
概要
海北友竹(一六五四~一七二八)は友雪の子。宝永六年(一七〇九)の内裏造営に際しては清涼殿公卿の間等の障壁画制作に参加している。 源頼政は平安後期の武将。袈裟頭巾を被るのは源三位入道と呼ばれた出家後の姿で、以仁王の令旨を奉じて平氏追討の挙兵をした際の様子かと思われる。賛は、夕立のあとの爽やかな景を詠んだ「庭の面はまだかわかぬにゆふだちの空さりげなくすめる月かな」(『新古今和歌集』)という頼政の代表歌である。
ミナモトノヨリマサゾウ
海北友竹(一六五四~一七二八)は友雪の子。宝永六年(一七〇九)の内裏造営に際しては清涼殿公卿の間等の障壁画制作に参加している。 源頼政は平安後期の武将。袈裟頭巾を被るのは源三位入道と呼ばれた出家後の姿で、以仁王の令旨を奉じて平氏追討の挙兵をした際の様子かと思われる。賛は、夕立のあとの爽やかな景を詠んだ「庭の面はまだかわかぬにゆふだちの空さりげなくすめる月かな」(『新古今和歌集』)という頼政の代表歌である。
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