笹野観音堂
附 棟札4枚、千手千眼遷座法要木札
1枚、普請関係資料8冊
ささのかんのんどう
概要
坂上田村麻呂を開基とし、大同元年に八間四面の本堂建立、弘仁元年に入仏供養を行った徳一を中興としている。慶長6年、上杉景勝が堂宇を修理したとされている。寛永11年、慶安5年、寛文6年、元禄3年、安永8年と修理再建を繰り返している。天保4年1月、安永度の観音堂が焼失したため、天保14年に再建されたのが現在の堂とされる。