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鶉香炉

うずらこうろ

概要

鶉香炉

うずらこうろ

金工 / 江戸

津村亀女作

江戸時代・18~19世紀

銅鋳造 彫金

1対

一対の鶉を写実的に鋳造した香炉で、羽の部分を取り外すことができ、蓋となる。作者の亀女(かめじょ)は長崎で活躍した女性の鋳工で、蝋型(ろうがた)による鋳物を得意とした。本作のような蝋型鋳物は18世紀頃中国から伝わったが、長崎はその中継地であった。(20040901_h081)

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キーワード

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