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帝釈天立像

たいしゃくてんりゅうぞう

概要

帝釈天立像

たいしゃくてんりゅうぞう

彫刻 / 平安

平安時代・10世紀

木造、彩色

高112.1

1軀

帝釈天は、ヒンドゥー教の戦闘神インドラを起源とする。そのため、武将神(ぶしょうしん)として甲冑を着ける姿に表されることが多いが、甲冑を着けない本像は帝釈天と対となる梵天だった可能性もある。一木造(いちぼくづく)りで、厚みのある堂々たる体躯に、平安時代前期の特色がみられる。

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