等目菩薩経 巻中(吉備由利願経)
とうもくぼさつきょうまきちゅう きびのゆりがんぎょう
概要
吉備真備(きびのまきび)の子の由利が、称徳天皇の恩に報いるために発願し書写させた一切経の一つ。当初は西大寺の四王堂に5282巻が納められていたという。黄蘗染(きはだぞめ)の楮紙(ちょし)に薄墨界を引き、大ぶりの堂々とした文字で書写した奈良時代後期を代表する写経である。(061121_h012)(150114_h012)(160809_h012)
とうもくぼさつきょうまきちゅう きびのゆりがんぎょう
吉備真備(きびのまきび)の子の由利が、称徳天皇の恩に報いるために発願し書写させた一切経の一つ。当初は西大寺の四王堂に5282巻が納められていたという。黄蘗染(きはだぞめ)の楮紙(ちょし)に薄墨界を引き、大ぶりの堂々とした文字で書写した奈良時代後期を代表する写経である。(061121_h012)(150114_h012)(160809_h012)
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