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三代目大谷鬼次の江戸兵衛

さんだいめおおたにおにじ えどべえ

概要

三代目大谷鬼次の江戸兵衛

さんだいめおおたにおにじ えどべえ

絵画 / 江戸

東洲斎写楽筆

江戸時代・寛政6年(1794)

大判 錦絵

36.9×23.7cm

1枚

重要文化財

「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)」に取材。市川男女蔵(いちかわおめぞう)が演じる奴一平(やっこいっぺい)の用金(ようきん)を奪おうと襲いかかる江戸兵衛を描いたものです。あごを突き出し下から睨みあげるような眼差しは、一平と対の構成が意識されています。両手の描写は不自然さが指摘されますが、殺気が生み出されています。

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キーワード

寛政 / 東洲斎写楽 / Sharaku / 恋女房

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