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源氏物語図 紅葉賀・乙女

げんじものがたりず もみじのが おとめ

概要

源氏物語図 紅葉賀・乙女

げんじものがたりず もみじのが おとめ

絵画 / 江戸

紅葉賀:住吉広尚筆、乙女:板谷桂舟〈広隆〉筆

江戸時代・19世紀

絹本着色

各94.8×31.8

2幅

銘文:桂舟住吉広隆画 ; 広隆之印 ; 住吉内記広尚画 ; 心■淵原

右幅は雛遊びに熱中する紫の上と源氏の姿を描く第7帖〈紅葉賀【もみじのが】〉。左幅は源氏が造営した六条院で、秋の対に住む秋好中宮【あきこのむちゅうぐう】が、庭先の色とりどりの紅葉を女童【めのわらわ】に持たせ、春の対に住む紫の上に贈る場面を描く第21帖〈乙女(少女)〉。住吉家と板谷家の共作。

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