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鯉瀧登蒔絵香案

こいのたきのぼりまきえこうあん

概要

鯉瀧登蒔絵香案

こいのたきのぼりまきえこうあん

漆工 / 江戸

江戸時代・安永3年(1774)

木製漆塗

幅103.0 奥行44.8 高53.0

1基

 香案は香炉・香合・香筋を置く机で、釈奠の祭儀では神殿の正面に据えられた。天板の表面には、高蒔絵を主体にして瀧を登ろうとする鯉を表わしており、瀧の上には龍を描く。鯉が瀧を登りきって龍になるという、登龍門の故事を表現した図様である。  

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キーワード

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