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田疇象耕蒔絵書格

でんちゅうぞうこうまきえしょかく

概要

田疇象耕蒔絵書格

でんちゅうぞうこうまきえしょかく

漆工 / 江戸

榊原政一献納

江戸時代・安永6年(1777)

1基

 書格は、経書を講ずる際に用いられた机。全体を黒漆塗とし、天板には高蒔絵を主体にして象が田を耕す様子を描いている。「二十四孝」のうち、舜という人物が継母にうとんじられ農夫になると、象や鳥が作業を手伝いに来たという故事を表わしたものであろう。

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キーワード

蒔絵 / / 高蒔絵 / 描く

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