黒漆輪花椀
くろうるしりんかわん
概要
外面に黒漆を、内面に朱漆を塗った椀。口縁を六弁の花形(輪花)にあらわしています。底が高く、丸みのある椀形【わんなり】の輪花の器は、晩唐から五代、宋にかけて漆器、金銀器、陶磁器などにおいてひろく流行しました。薄づくりながら、花弁は丸く全体におっとりとした姿が印象的です。
くろうるしりんかわん
外面に黒漆を、内面に朱漆を塗った椀。口縁を六弁の花形(輪花)にあらわしています。底が高く、丸みのある椀形【わんなり】の輪花の器は、晩唐から五代、宋にかけて漆器、金銀器、陶磁器などにおいてひろく流行しました。薄づくりながら、花弁は丸く全体におっとりとした姿が印象的です。
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