文化遺産オンライン

白地茶文字文小鉢

しろじちゃもじもんこばち

概要

白地茶文字文小鉢

しろじちゃもじもんこばち

考古資料 / その他アジア

制作地:イラン・ニシャプール

イラン・サーマーン朝時代 11世紀

陶器

径13.5 高4.0 底径6.0

1口

淡褐色の胎土を用いた、大きく開く鉢。底部周辺を削りだしている。黒い絵具を用いて、見込み中央に丸点、周囲には一見文字のようだが実際には読むことのできない倣文字文を描いている。底部付近には釉溜まりがあり、一部は底面を横切るように流れている。見込みの外寄りに、トチン跡と思われる釉薬の剥落部分があるところから、斜めに伏せ焼きをしたと考えられる。

白地茶文字文小鉢をもっと見る

九州国立博物館をもっと見る

キーワード

イラン / 底面 / 胎土 / 絵具

関連作品

チェックした関連作品の検索