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緑黄地青褐色文大鉢

りょくおうじせいかっしょくもんおおばち

概要

緑黄地青褐色文大鉢

りょくおうじせいかっしょくもんおおばち

考古資料 / その他アジア

制作地:シリアまたは中央アジア

18世紀か

陶器

径35.0 高16.5 高台径11.5

1口

粗い淡褐色の胎土を用いた、高台付近から緩やかな曲線を描いて立ち上がる大鉢。持ち重りがする作品。内面と外面中央付近まで白化粧土を掛け、底部外側まで透明釉を施している。見込み中央の花文の上に、同心円状に装飾帯が2本重なっており、真ん中の装飾帯には連続する輪文が、外側の装飾帯には三角形と四角形を組み合わせたような文様が黒い絵具と青い絵具の点で施されている。口縁外側上部にも黒線と青い絵具による装飾が配されている。見込み中央部分や口縁部に大きな釉薬の剥落が認められる。

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キーワード

絵具 / 胎土 / 内面 / イラン

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