山水図軸
さんすいずじく
概要
夏珪【かけい】は南宋中期の画院画家。山水画をよくし馬遠【ばえん】とともに「馬・夏」と並び称されました。本図は近衛家熙【このえいえひろ】の「槐記【かいき】」に記載され、唐絵の最上として珍重されました。本来向かって左方に景観が展開していたことが本図と同図様の山水図(静嘉堂文庫)を写した探幽縮図によりわかります。(130102_t081)
さんすいずじく
夏珪【かけい】は南宋中期の画院画家。山水画をよくし馬遠【ばえん】とともに「馬・夏」と並び称されました。本図は近衛家熙【このえいえひろ】の「槐記【かいき】」に記載され、唐絵の最上として珍重されました。本来向かって左方に景観が展開していたことが本図と同図様の山水図(静嘉堂文庫)を写した探幽縮図によりわかります。(130102_t081)
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