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侯爵大礼服

こうしゃくたいれいふく

概要

侯爵大礼服

こうしゃくたいれいふく

伊藤博文  (天保12年(1841)~明治42年(1909))

いとうひろぶみ

一式

伊藤博文が公式儀礼の場で着用した侯爵大礼服。立襟型の燕尾服で、長ズボンには金線一条の側章を付す。生地は黒羅紗。上衣の襟章と袖章の緋色は侯爵の爵位を表す。両章とも金雷紋の笹縁を施し、五七の桐紋に唐草を金刺繍する。7個の金ボタンには桐紋を装飾する。両肩に添えられる房付きの肩章は現存しない。博文は明治28年8月(第二次伊藤内閣時)、日清戦争の功績により大勲位菊花大綬章を授与され、侯爵に叙せられた。

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キーワード

博文 / 伊藤 / / 着用

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