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続縄文時代の墓の副葬品(常呂川河口遺跡1406号土坑)

ぞくじょうもんじだいのはかのふくそうひん(ところがわかこういせき1406ごうどこう)

概要

続縄文時代の墓の副葬品(常呂川河口遺跡1406号土坑)

ぞくじょうもんじだいのはかのふくそうひん(ところがわかこういせき1406ごうどこう)

考古資料 / 石器・石製品類 / 日本 / 北海道 / 北海道

続縄文時代

常呂川河口遺跡

1406号土坑出土

北見市教育委員会

続縄文時代前半期のものと考えられる土坑墓から出土した一括資料。この土坑墓の特徴は石器がとりわけ大量に副葬されていた点にある。石器の総数はこの遺跡の土坑墓の中で最多となる約400点にのぼる。特に石鏃は過半数の333点を占め、平基無茎、凹基無茎、有茎など、各種形態がそろっている。それ以外にもナイフ、削器、石錐、石斧、砥石の他、石器の原材料である黒曜石原石(右奥)もまとめ置かれた状態で出土している。重要文化財「北海道常呂川河口遺跡墓坑出土品」の構成資料。

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