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貫之集断簡 自家集切「みとりなる」

つらゆきしゅうだんかん じかしゅうぎれ みどりなる

概要

貫之集断簡 自家集切「みとりなる」

つらゆきしゅうだんかん じかしゅうぎれ みどりなる

伝紀貫之筆

平安時代 10世紀

紙本墨書

縦26.8 横8.7

1幅

装飾のない楮紙に『貫之集』第一の和歌1首を書写した断簡。紀貫之が自らの歌集を自筆で書写したと伝えられることから、「自家集切」と呼ばれる。国宝「秋萩帖」(東京国立博物館蔵)などとともに、草仮名の典型として注目される。文字は扁平で筆力は強く、時に連綿を見せ、草仮名から女手への移行時の姿を示す。

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キーワード

/ / 断簡 / 書写

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