熊野本宮社頭図
くまのほんぐうしゃとうず
概要
本図は、『紀伊国名所図会』の挿絵を担当するために、京都から招かれて紀州の人となった大和絵師・岩瀬広隆(1808~77)原画の版本に、鈴木雲渓(1867~1945)がのちに彩色を加えたものである。明治22年(1889)の大水害に罹り、熊野川右岸の現在地に移される以前、熊野川の中洲・大斎原に鎮座した熊野本宮大社およびその周辺の景観が克明に描写されている。
くまのほんぐうしゃとうず
本図は、『紀伊国名所図会』の挿絵を担当するために、京都から招かれて紀州の人となった大和絵師・岩瀬広隆(1808~77)原画の版本に、鈴木雲渓(1867~1945)がのちに彩色を加えたものである。明治22年(1889)の大水害に罹り、熊野川右岸の現在地に移される以前、熊野川の中洲・大斎原に鎮座した熊野本宮大社およびその周辺の景観が克明に描写されている。
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