菊花紋官軍指揮旗
きっかもんかんぐんしきき
概要
長州藩(萩藩)出身で戊辰戦争に活躍した楢崎頼三所用の官軍指揮旗。慶応4年(1868)正月の鳥羽伏見戦争後、朝廷は徳川慶喜追討令を発し、官軍旗には菊花紋が用いられることになった。史料によれば、楢崎は同年3月に本陣に召し出され、「菊の御紋御旗」を下賜されていることが判明する。楢崎は戊辰戦争において、第一大隊二番中隊司令として関東・東北各地を転戦した。
きっかもんかんぐんしきき
長州藩(萩藩)出身で戊辰戦争に活躍した楢崎頼三所用の官軍指揮旗。慶応4年(1868)正月の鳥羽伏見戦争後、朝廷は徳川慶喜追討令を発し、官軍旗には菊花紋が用いられることになった。史料によれば、楢崎は同年3月に本陣に召し出され、「菊の御紋御旗」を下賜されていることが判明する。楢崎は戊辰戦争において、第一大隊二番中隊司令として関東・東北各地を転戦した。
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