文化遺産オンライン

牛玉宝印

ごおうほういん

概要

牛玉宝印

ごおうほういん

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 絵図・地図 / 江戸 / 日本 / 近畿

江戸時代中期~後期

紙本墨刷

209点

 牛玉宝印は、護符と起請文の料紙という2つの機能を持ち、室町時代後期ころに字画の一部を烏形に装飾したことに始まる、「烏点宝珠」という特徴を持つ刷物である。熊野三山の牛玉宝印は、江戸時代中ごろまでに、現行の図様に変化したと考えられており、当館所蔵の資料も江戸時代中期以降のものである。文言は、本宮と新宮のものがいずれも「熊野山宝印」、那智が「那智瀧宝印」となっている。

牛玉宝印をもっと見る

和歌山県立博物館をもっと見る

キーワード

熊野 / 那智 / 新宮 /

関連作品

チェックした関連作品の検索