文化遺産オンライン

黄地御殿柄一玉ムルドゥッチリ衣裳

きじうどぅんがらひとたまむるどぅっちりいしょう

概要

黄地御殿柄一玉ムルドゥッチリ衣裳

きじうどぅんがらひとたまむるどぅっちりいしょう

染織 / 昭和以降

宮平初子  (1922~)

みやひら はつこ

平成10/1998

首里の織物(ムルドゥッチリ(諸取切))

丈154.4  裄71.5

1領

文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)

国(文化庁)

 ムルドゥッチリは「首里の織物」の7種の技法の一つで、経緯の総絣の意味。デザインは御絵図柄を参考にし、独自にミジグム(水雲)の絣文様を加えている。
 染色には、沖縄で伝統的に使用されてきた染料を用いており、地色の黄はフクギの大木の樹皮を使用している。黄色地は、王家の色とされており、尚王家伝来品の中に類似のものがある。「首里の織物」の伝統を受け継ぐ、作者ならではの作品である。

黄地御殿柄一玉ムルドゥッチリ衣裳をもっと見る

宮平初子をもっと見る

国(文化庁 工芸技術資料)をもっと見る

キーワード

/ 花織 / 読谷 / 着尺

関連作品

チェックした関連作品の検索