白地松鶴亀草花文繍箔肩裾小袖
しろじまつつるかめそうかもんぬいはくかたすそこそで
概要
天正11年(1583)銘のある小児用小袖 肩裾部を洲浜形に画し、繍箔の技法で文様をあらわす。背裏面の墨書から、この小袖は天正11年卯月に、正応・訓英を沙汰人として舎利堂打敷方より買い求められたことが読み取れる。正応・訓英は法隆寺の僧侶で、訓英は後に第84代別当に就いた人物である。
しろじまつつるかめそうかもんぬいはくかたすそこそで
天正11年(1583)銘のある小児用小袖 肩裾部を洲浜形に画し、繍箔の技法で文様をあらわす。背裏面の墨書から、この小袖は天正11年卯月に、正応・訓英を沙汰人として舎利堂打敷方より買い求められたことが読み取れる。正応・訓英は法隆寺の僧侶で、訓英は後に第84代別当に就いた人物である。
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