順正理論 巻第六残巻 じゅんせいりろん

その他の画像全2枚中2枚表示

 / 平安 / 日本 

「中臣之寺」の朱印あり
なかとみのてら
日本
平安時代/806
紙本墨書
高25.4㎝ 長661.0㎝
一巻
東京都港区南青山6-5-20
根津美術館
重要文化財

内題にのちの書き入れで「説一切有部順正理論巻第六」と記すが、つぶさには有部の教学の正統説を主張する衆賢造、玄奘訳『阿毘達磨順正理論』(八十巻)をいう。本経は大同元年(806)5月中旬、桓武天皇の皇后藤原乙牟漏のために敬写された経で、穀紙、すなわち楮紙十六枚を継ぎ、巻首の紙背継ぎ目2か所に「中臣之寺」の朱方印を捺し、他に「法隆寺/一切經」の墨方印を捺す。表紙見返しに「法隆寺舎利堂會式料六十五巻之内」と記してあり、はじめ中臣之寺に納められたものをあらためて舎利会式料としたことがわかる。

作品所在地の地図

関連リンク

順正理論 巻第六残巻チェックした作品をもとに関連する作品を探す

大乗掌珍論 巻上残巻
写経断簡「阿毘達磨俱舎論(巻第二十九) / 伝 伝教大師」
大智度論(神護寺経)
大般若波羅蜜多経巻第四百九十五(薬師寺経)
仏説大安般守意経(神護寺経)
ページトップへ