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裁断橋擬宝珠

さいだんばしぎぼし

概要

裁断橋擬宝珠

さいだんばしぎぼし

金工 / 工芸品 / 江戸 / 日本

江戸時代前期/元和八年(1622)

径35.5cm 高70.5cm

4基のうち

名古屋市指定文化財

豊臣秀吉の北条氏攻め(小田原の陣)に参陣した堀尾金助は陣中で病死し、十八歳の若さで帰らぬ人となった。残された母は彼の33回忌の供養に、彼を見送った熱田の精進川にかかる裁断橋の改修を思い立ち、亡き息子への思いをその擬宝珠[ギボシ]に刻んだ。この銘文を見た方はどうぞ念仏を唱えてやって下さい、との言葉が胸を打つ。

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キーワード

豊臣 / 小田原 / / 擬宝珠

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