一行書 釈迦名号
いちぎょうしょ しゃかみょうごう
概要
少年秀頼十一歳の書。手本を見ての作品と思われるが、邪気の無い素直な筆法に好感が持たれ、大坂夏の陣で淀君と最後を遂げた悲運を思うと哀れさ一入の感に打たれる。この年は慶長八年にあたり、母淀君は三十七歳であった。
(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)
いちぎょうしょ しゃかみょうごう
少年秀頼十一歳の書。手本を見ての作品と思われるが、邪気の無い素直な筆法に好感が持たれ、大坂夏の陣で淀君と最後を遂げた悲運を思うと哀れさ一入の感に打たれる。この年は慶長八年にあたり、母淀君は三十七歳であった。
(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)
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