鉄錆地六十二間筋兜 てつさびじろくじゅうにけんすじかぶと

工芸 

(銘)常州住 早乙女家成
じょうしゅうじゅう さおとめいえなり
日本
桃山時代
33.0×31.0×17.5cm
1

筋兜は、南北朝から室町時代に用いられた兜の一形式。縦に細長い薄い鉄板を縦に順々に重ね並べ、それを小さい鋲で留め、鋲頭を平らに叩きつぶし、鉄板の重ね目(筋)だけを見せた兜である。鉄板の数により何間の兜と呼び、本作は六十二の鉄板数から六十二間となる。吹返には牧野家伝来の三ツ柏紋が施され、また前立は煉革に金箔を押した大三ケ月が置かれている。作者の早乙女家成は、常州(現在の茨城県)に住し、室町時代末期から桃山時代にかけて活躍した早乙女派の三代目。作風は、本作のような筋兜を得意とし、早乙女家の中では珍しく大振りな作品を多く残している。

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