阿古陀形十六間筋兜
あこだなりじゅうろっけんのすじかぶと
概要
阿古陀形の名称は、兜鉢が南方渡来の阿古陀瓜@うり@に似ていることに由来します。室町時代後期の西日本では、兜鉢の間数@けんすう@が少なく簡素な仕立ての阿古陀形筋兜が実戦で多用されました。本品はその典型作で、奈良甲冑師の春田@はるた@派の作とみられます。奈良・法隆寺西円堂@さいえんどう@の伝来品です。
あこだなりじゅうろっけんのすじかぶと
阿古陀形の名称は、兜鉢が南方渡来の阿古陀瓜@うり@に似ていることに由来します。室町時代後期の西日本では、兜鉢の間数@けんすう@が少なく簡素な仕立ての阿古陀形筋兜が実戦で多用されました。本品はその典型作で、奈良甲冑師の春田@はるた@派の作とみられます。奈良・法隆寺西円堂@さいえんどう@の伝来品です。
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