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伊万里柿右衛門様式色絵馬

いまりかきえもんようしきいろえうま

作品概要

伊万里柿右衛門様式色絵馬

いまりかきえもんようしきいろえうま

陶磁

不詳

フショウ

17世紀後半

磁器 色絵

高45.0

1躯

伊万里焼(有田焼)は、17世紀初頭から佐賀県有田町を中心とした地域で作られるようになった磁器の総称です。その名称は製品の多くが近隣の伊万里港から出荷されたことに由来しています。伊万里焼は江戸時代中期からオランダ東インド会社を通じてヨーロッパ方面へ盛んに輸出されました。特に、華麗な色絵を施した柿右衛門様式と呼ばれる一群はマイセンを始めヨーロッパの磁器焼成に大きな影響を与えました。
確固とした造形力から生まれたどっしりと安定感ある躯体、轡をはんで眼をかっと見開いた馬の緊張感ある表情、華麗な衣装の文様は作品の美しさを際立たせています。オランダ東インド会社を通じた注文に応えた有田の陶工の力量が発揮された名品といえるでしょう。現在のところ、世界で5体しか確認されていないうちの2体を当館でご覧いただけます。この作品はフランスからの里帰り品です。

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キーワード

磁器 / 有田 / 輸出 / 色絵

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