佐賀県二塚山遺跡出土品
さがけんふたつかやまいせきしゅつどひん
概要
二塚山遺跡は脊振山系南麓の四五〇~六〇〇メートルの幅で南北にのびた「二塚山」と呼ばれる河岸段丘上に位置する。
甕棺から出土した内行花文鏡二面はともに漢式鏡で、そのうち絜清白鏡は佐賀平野唯一の前漢鏡である。渦文鏡は韓国慶尚北道の漁隠洞遺跡出土と同笵である。土壙墓出土の内行花文鏡一面と獣帯鏡は漢式鏡、渦文帯をもつ内行花文鏡はぼう製鏡であった。
さがけんふたつかやまいせきしゅつどひん
二塚山遺跡は脊振山系南麓の四五〇~六〇〇メートルの幅で南北にのびた「二塚山」と呼ばれる河岸段丘上に位置する。
甕棺から出土した内行花文鏡二面はともに漢式鏡で、そのうち絜清白鏡は佐賀平野唯一の前漢鏡である。渦文鏡は韓国慶尚北道の漁隠洞遺跡出土と同笵である。土壙墓出土の内行花文鏡一面と獣帯鏡は漢式鏡、渦文帯をもつ内行花文鏡はぼう製鏡であった。
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