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袈裟襷文銅鐸/大阪府羽曳野市西浦出土

けさだすきもんどうたく/おおさかふはびきのしにしうらしゅつど

概要

袈裟襷文銅鐸/大阪府羽曳野市西浦出土

けさだすきもんどうたく/おおさかふはびきのしにしうらしゅつど

考古資料 / 弥生 / 近畿

大阪府

弥生

1口

和泉市池上町4丁目8-27・羽曳野市島泉8-8-1

重文指定年月日:19910621
国宝指定年月日:
登録年月日:

国(文化庁)

国宝・重要文化財(美術品)

本鐸は、昭和五十三年九月二十七日、大阪府羽曳野市西浦小学校の校舎改築現場から見つかり、直ちに市教育委員会が調査した。銅鐸は、幅六五センチ、深さ三五センチの穴に四五度の角度で埋められていた。
 銅鐸の形状は、鈕の形式による分類では突線鈕式で、鈕の外縁と鰭の外縁に双頭渦文の飾耳がつき、舞の上部に鈕脚壁がある。外面の文様は六区袈裟襷文で区画内の文様はない。鈕の中央の綾杉文帯に太い突線を入れ、鋸歯文帯の斜線はすべて方向を揃える。

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