鋳銅前田利長騎馬像
ちゅうどうまえだとしながきばぞう
概要
鋳銅前田利長騎馬像
ちゅうどうまえだとしながきばぞう
原型:米治一,鋳造:北村俊之 (米(1896~1985)、北村(1944~))
こめじいち,きたむらとしゆき
富山県高岡市
昭和50年以前/1975年以前
銅合金・焼型鋳造
幅11.8cm×奥行36.0cm×高さ46.8cm
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富山県高岡市古城1-5
資料番号 3-04-5
高岡市立博物館蔵
高岡市横田町出身の原型師・米治一と、同町出身の鋳造作家・北村俊之両名合作の「鋳銅前田利長騎馬像」である。
利長のトレードマークである「銀鯰尾形兜」を被り、馬に跨る利長を表現している(采配は取り外し可能)。
本像裏面の高岡市備品ラベルに「751113」とあり、1975(昭和50)年11月13日以前に製作され、市が入手したものと判明する。国指定史跡「高岡城跡」(高岡古城公園)本丸北隅に建つ米治一作の銅像(1975年11月建、矢木富次郎鋳造)と似ており、おそらくそれ以前に何躯か鋳造されたものと思われる(高岡市役所にもある。本像は高岡市デザイン・工芸センター旧蔵)。城跡の像は慶長14年(1609)9月13日、利長が高岡城と城下町を開いて入城した際の姿と銘板にある。
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●米 治一(こめ じいち)
生没年:明治29年(1896)~昭和60年(1985)
高岡市横田町出身の彫刻家(原型師)。号は静雲。富山県立工芸高校(現高岡工芸高校)を経て、東京美術学校(現東京藝術大学)、同研究科で高村光雲らに学んだ。卒業後は一貫して高岡銅器や銅像の製作に携わる。作品数は数千点に及び、全国各地に建つ約200基の銅像原型を手がけた。昭和天皇や秩父宮の買い上げ作品や新宮殿屋上飾り「瑞鳥」など皇室関連の作品もある。また陶芸や絵画にも秀でた。
●北村 俊之(きたむら としゆき)
生年:昭和19年(1944)
高岡市横田町出身の焼型鋳造作家。号は俊岳。父久俊に師事し、仏像・銅像・花器・床置物などを製作。平成12年(2000)に日本伝統工芸士(高岡銅器・造形部門)に認定された。
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