高山右近像
たかやまうこんぞう
概要
高山右近像
たかやまうこんぞう
こめじいち,おおざわこうみん
富山県高岡市
原型:昭和30年,鋳造:平成11年/1955年,1999年
金属,石膏
1:原型(幅23.0cm高さ68.4cm×奥行20.8cm,刀の長さ24.2cm)
2:鋳造(幅22.4cm×高さ67.6cm×奥行20.8cm,刀の長さ23.8cm)
2
富山県高岡市古城1-5
資料番号 3-04-3
高岡市蔵(高岡市立博物館保管)
鋳造(ブロンズ製)と原型(石膏製)の高山右近像2体である。原型は高岡市出身の彫刻家・米治一によるものである。鋳造は高岡市出身で平成17年に重要無形文化財保持者(鋳金)に認定された、大澤光民が製作したものである。
右手を胸の前で祈る形にし、左手で刀を持っている高山右近の像で、刀は取り外し可能である。鋳造の高山右近像は、ロザリオ部分に金色の着色がある。