文化遺産オンライン

鍋島更紗花篭図掛軸

なべしまさらさはなかごずかけじく

概要

鍋島更紗花篭図掛軸

なべしまさらさはなかごずかけじく

工芸品 / 染織 / 明治 / 日本 / 九州 / 佐賀県

明治時代

木綿 木版摺・色染め 

(表装)全長183.5cm 全幅53.5cm

1幅

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

一見すると花籠が描かれた掛軸としか見えないが、一枚の木綿布に表装部分も含めて染め分けられた作品。更紗は木綿にさまざまな模様を種々の色で染めたもので、佐賀藩からの注文品として佐賀城下で製作された更紗を「鍋島更紗」と呼ぶ。鍋島更紗の端緒は慶長年間、藩祖鍋島直茂が朝鮮出兵から帰国した際に連れてきた九山道清(?~1647)という高麗人が携えてきた、とされる。その技術は代々口伝で伝承されてきた。

鍋島更紗花篭図掛軸をもっと見る

徴古館をもっと見る

キーワード

佐賀 / 鍋島 / 緞通 /

関連作品

チェックした関連作品の検索