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どう

作品概要

どう

考古資料 / 奈良県

中国・商末周初 紀元前11~紀元前10世紀

渦紋

高63.8 銑間48.0

1個

 商代後期には、鐃(どう・にょう)という下方に柄がついたかねを大小三個、一組で用いたらしく、おおよそドミソの音階をなしていた。戦争時の道具として使われたらしい。その鐃は、長江流域へと伝えられ、独自の発達を遂げて巨大化した。音階をなす大小のセットで出土する例もある。本例は最も巨大化した鐃のひとつであり、主に湖南省で出土する型式に近い。この南方の鐃がもとになり、西周期に中原へと逆輸入され、上下が逆さになって大小並べる編鐘(へんしょう)へと変化したといわれている。

坂本コレクション 中国古代青銅器. 奈良国立博物館, 2002, p.62, no.270.

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キーワード

/ 紀元前 / 青銅器 / 坂本

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