Caldron, Square Ding

Details

Caldron, Square Ding

Archaeology / Nara

Western Zhou period I, China, 11th-10th century BC

Bronze, Taotie design

H 19.4, L and W of mouth 12.6x16.3

1個

 鼎(てい)は通常平面形が円形であるが、四角い器身と四足を持つ方鼎も作られた。特に商代後期の後半から西周前期にかけての例が多い。この方鼎は西周前期のもので、腹部に大きく浮き彫り表現の饕餮文(とうてつもん)を飾っている。饕餮文の輪郭にはヒラヒラとした装飾が多くつけられていて、饕餮文がより豪華に見えるように意図されている。西周期の鼎は足が細長く、商代後期のものに比べてやや脆弱な印象を与える。足の上部にも饕餮の表現があるが、それはやや簡略化している。

坂本コレクション 中国古代青銅器. 奈良国立博物館, 2002, p.38, no.111.

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