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青花磁器瓶 附石塔

せいかじきびん つけたりせきとう

概要

青花磁器瓶 附石塔

せいかじきびん つけたりせきとう

その他 / 安土・桃山 / / 九州 / 宮崎県

宮崎県

明代(安土桃山)

青花磁器瓶:肩が丸く張り、腰を絞った梅瓶と呼ばれる形態で、中国明代の景徳鎮窯産である。底部は上げ底となり、胴上半は胴接ぎ成形である。2個1対でセットをなし、染付文様も類似する。肩部には唐草文を蓮弁文で囲みその間に霊芝文(如意頭文)が施され、胴部に宝相華唐草文、裾には簡略した蓮弁文を大きくあしらう。ともに口縁部の一部を打ち欠いている。
石塔:略三角柱状を呈す。

青花磁器瓶:①口径4.9cm、底径10.75cm、器高27cm、胴部最大径14cm②口径4.65cm、底径10.7cm、器高26.6cm、胴部最大径14.4cm。
石塔:現状高70.5cm(基部が埋め込んであるため計測できない)、上辺幅19cm、奥行18.8cm、下辺幅30cm、奥行23cm。

1対 1基

青花磁器瓶:宮崎県都城市菖蒲原町19街区1号
石塔:宮崎県都城市美川町6761番地

都城市指定
指定年月日:20160801

都城市

有形文化財(美術工芸品)

庄内川を北に望む標高約200mの美川町竹山の丘陵澄部に位置する切畑第3遺跡において、平成4年2月3日の道路新設工事に伴う斜面立木の抜根整地作業中に発見された。

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