祖師谷大道北遺跡出土独鈷石
そしがやおおみちきたいせきしゅつどどっこいし
作品概要
祖師谷大道北遺跡の第13次調査で、第37号住居の棚部分から出土したものである。
過去の報告例などから縄文時代後期から弥生時代にかけての遺物と考えられるが、本例は古墳時代前期(4世紀)の住居からの出土である。しかしながら、縄文時代晩期中葉以降の土器が伴出するものに凸部が発達する傾向が強く、その形状が酷似している例がみられることから、本遺跡出土の独鈷石は、縄文時代晩期の所産と考えられる。
そしがやおおみちきたいせきしゅつどどっこいし
祖師谷大道北遺跡の第13次調査で、第37号住居の棚部分から出土したものである。
過去の報告例などから縄文時代後期から弥生時代にかけての遺物と考えられるが、本例は古墳時代前期(4世紀)の住居からの出土である。しかしながら、縄文時代晩期中葉以降の土器が伴出するものに凸部が発達する傾向が強く、その形状が酷似している例がみられることから、本遺跡出土の独鈷石は、縄文時代晩期の所産と考えられる。
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