琥珀製首飾り(常呂川河口遺跡1013号土坑)
こはくせいくびかざり(ところがわかこういせき1013ごうどこう)
作品概要
この琥珀製品は土坑墓から出土し、共伴した土器から続縄文時代初頭のものと位置づけられる。赤みを帯びた琥珀玉はネックレス状の装身具などとして加工・使用されたものが副葬されたものと考えられる。このような規格の揃った琥珀製玉の大量副葬は続縄文初頭から道央部以東の墓を中心にみられる特徴である。また琥珀はサハリン産と考えられており、当時の交流・交易の存在を示唆する資料といえる。
こはくせいくびかざり(ところがわかこういせき1013ごうどこう)
この琥珀製品は土坑墓から出土し、共伴した土器から続縄文時代初頭のものと位置づけられる。赤みを帯びた琥珀玉はネックレス状の装身具などとして加工・使用されたものが副葬されたものと考えられる。このような規格の揃った琥珀製玉の大量副葬は続縄文初頭から道央部以東の墓を中心にみられる特徴である。また琥珀はサハリン産と考えられており、当時の交流・交易の存在を示唆する資料といえる。
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